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日本100名山 上州 武 尊 平成16年8月11日(水) 晴れ

<所在地> 群馬県.片品村 案内図 拡大
<標 高>  2.158 メートル
<駐 車> 東端無料駐車場     
<コ−ス> 登山口−三合平−避難小屋−セビオス岳−中の岳−山頂−往路を戻る。
<出発時> 駐車場.午前8時45分。
<歩 程>  往復7時間30分位。

武尊山は7月21日に神社側から登り途中で雨に降られて引返した山である。今日はピークハントだけを目的に比較的短時間で登れる東端駐車場から登ることにした。ピンポイント天気予報を信じて埼玉の自宅を5時に出発。どんよりと曇った空を心配しながら国道254号で群馬に入り、沼田から川場村に入り花咲温泉方面へ向かって林道を進む内に青空が広がってきた。林道は逢瀬橋を渡ったところで二股に成り、左が牧場方面、右が東端駐車場方面だ、しばらく走ると林道の終点が東端駐車場で8時40分着だった。広い駐車場にはマイクロバスの他に既に8台ほど駐車してあった。登山道の横に「熊出没注意」の看板が目立つ。登山口の標識に沿って右に階段の登山道を登って行くと三合平は直ぐであった。


午前8時45分出発、登山口の標識

三合平. キャンプ場からの合流点。 
三合平  午前8時57分 白樺が美しい。
ここからの登山道は木が敷かれ歩きやすい、リフトに乗って来たと云うご婦人がキャンプ場の方からやって来て「頂上までは約7キロですよね」、と聞かれて、始めての私も一瞬とまどった。標識に三合平の名称が無いので不安に思いながら進むと、登山道で昆虫採集の人に出会ったので聞いてみると「三合平はさっき通ってきた白樺林の明るいところです」と、教えてくれた。なーんだ、そうなんだ・・と独り言を言いながらしばらく行くと、群馬県人工200万人記念映画「眠る男」の撮影現場という説明看板のあるところに出た。道幅は広いが真ん中が水たまりでぬかっている箇所が多いので閉口しながら進むと頂上まで5qという標識があった。

避難小屋 午前10時11分。
避難小屋の引き戸は斜めに傾き、中は2−3人泊まれる広さの小屋だが少し汚い感じである。この先にダケカンバの大木があり思わず見上げたら抜けるような青空であった。
セビオス岳..?  午前10時36分
地名の標識が無いのでハッキリしないが、急に開けて周囲の山が見えてきた。案内書にあるセビオス岳がここなのだろうか・・?、だとしたら知らぬ間に通りすぎていたことになる後方には日光白根、燧ヶ岳至仏山が見えていて南側には皇海山、前方に見えているのがこれから登る中の岳なのだろう。前方から中年の25人位の団体が下りてきて、これからが鎖場も3カ所有るし大変よ・・等と声を掛けられた。有り難いような、....するような...

中の岳の鎖場  午前11時42分
中の岳の鎖場は長く足場が悪いので久しぶりの恐怖感があったが、岸壁に咲いていた竜胆と背後の眺望に後押しされて何とかクリヤー出来た。後から来て私を追い抜いていった3人ぐらいのハイカーの姿は見えないが、直ぐ後ろにご夫婦連れの登山者が追いついてきた。鎖場の所要時間は20分位だったかな、帰りが怖そうな場所だ。

中岳の鎖場  午前11時42分

前武尊からの合流点  12時17分

中の岳.  
前武尊との分岐点 12時17分
鎖場をクリヤーして中の岳の南面の肩に出た所が前武尊からの合流点である。左前方に剣が峰の稜線が見事である。しばらく行くと「菩薩界の水」と書かれた看板の水場(笹清水)に出た、顔を洗っていると手が痺れるほど痛くなる、冷たくて癖が無く美味しい。水筒の水と取り替えて山頂を見上げると山頂には何人かの人がいて、下山者の姿も見えている。巨石の並ぶ登山道を少し下り、右手に三ツ池を見ながら進むと登り坂になり巨岩の傍らに立つ武尊像の所に出た。

山頂  午後1時05分
草薙の剣を手にした大和武尊の立像の下を通り抜けると山頂で、鋸歯状の表示板が案内書の通りであった。頂上は円状であまり広くないがここからの展望は何の障害物もなく360度のパノラマだ。しかし未熟者の私には山座同定はままならないのでもっぱら案内板が頼りである。それと日陰が無いので昼食の場所が無いのでマイッタ、まいった。

武尊山山頂  午後1時05分

山頂より剣が峰方面  拡大
下山  午後1時40分.下山開始
さすがに富士山は今日は見えていないが、谷川岳と白髪門、北側の至仏山と燧ヶ岳、東の日光白根山、東南の皇海山、南の上毛三山、足下の剣が峰と丹原湖、尼が禿山、等々充分に暑さを忘れて眺望を満喫できた。しかし下山時間を4時間としたら2時出発では駐車場に着く頃は暗くなる。頂上には3人いてそれぞれ下山準備をしていた。私は下山方向にタイムシャッターを切りながら。「鎖場で遭難したら助けていただくように先に行きます」、と、冗談めいて(実は半分本音)云いながら歩き出した。すると「私らも遅いから..」と、意味不明な答えが返ってきた...?。それでも鎖場をクリヤーした頃には後発の三人に直ぐに追い抜かれて仕舞った。下山道は登山時では気付かなかった景色も楽しみです。この山では茸の沢山着いた老木が凄かった。写真を撮るのも疲労感を忘れると共にシャッタータイムがそのまま休息タイムにも成っている。映画撮影現場付近で昆虫採集の若者2−3人が登ってきた、三合平手前では頂上にはいなかった中年のハイカー4人に追い抜かれた。結局駐車場に着いたのは午後5時15分であった。久しぶりに疲労困憊の山行であった。

帰路、三合平の白樺道  午後5時頃
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