赤城山塊 長七郎山地蔵岳 平成16年8月18日(水) 晴れ.曇り

<所在地> 群馬県.勢多郡 案内図
長七郎山から見た地蔵岳 
<標 高>  長七郎山−1.579 m
地蔵岳 −1.674 m
<駐 車> 小沼畔無料駐車場     
<コ−ス> 小沼畔−登山口−長七郎頂上−駐車場に戻り−地蔵岳へ。
<出発時> 駐車場.午前8時20分。
<歩 程>  往復3時間位(昼食と休み含む)

赤城山は黒檜山を主峰にして幾つかの山で形成されている。今回は夏期休暇を利用して信州方面へ行くつもりだったが天気予報が思わしくないので、急遽近くの天気の良い山へ変更することになり未登頂の部分が残る赤城を選んだ。


午前8時21分出発、小沼の畔を登山口まで歩く

登山口.午前8時38分 
長七郎山  登山口午前8時38分−頂上9時
この山はビジターセンター先の鳥井峠の、元のケーブルカー駅舎跡の横から登るのが一般的だが、小沼からのコースは最短距離で20分弱で登山口につく、標識に頂上まで0.5qとあり、狭い登山道は徐々に広くなり、沢山咲いていたマツムシ草を見ながら歩く内に左に黒檜山、その下に大沼も見えてきた、西側には麓の小沼と共に電波塔の立つ地蔵岳が大きく見える、木のない頂上は360度の眺望で、秩父連山、妙義、榛名、谷川連邦が見えていた。

地蔵岳 登山口午前10時28分−頂上11時
地蔵岳は長七郎山の西側にあり、頂上にはアンテナが林立しているので遠方から見ても分かり易い、小沼の畔の車道を南に数十b歩けば八丁峠で右側に登山口がある。真新しい階段で始まる登山道の端には高山植物が開花していた。急階段が終わると普通の登山路で、振返ると長七郎山と小沼が見える、地蔵岳の頂上は南側に電波塔が林立し、北側の頂上標識の辺から黒檜山が大きく眼前にあり、ケーブルカーの駅舎の赤い屋根も目立っていた。

午前9時02分 長七郎山の頂上

地蔵岳のアンテナ

地蔵岳の頂上  拡大
荒山高原  午後1時43分−午後4時30分
時間があるので荒山高原から鍋割山を目指すことにした。小沼畔の駐車場をあとにしてビジターセンターで付近の案内図を頂き「ひめゆり駐車場」へ移動した。ここは「森林公園」、「ローラー滑り台」、等と共通の駐車場なので満車状態であった。荒山高原入り口から高原までは40分位で着いた。荒山は人気が高いのて゜沢山の登山者とすれ違う、荒山高原から左が荒山だが、鍋割山を目指すので右折する、測量会社の若い人が2人で登山道の測量をしていた、しばらく登ると南に伸びている鍋割りの尾根に出る、以前に一度来ているので知ってはいるが、ここからの眺望は大変良く、南西に榛名山、北に荒山、に東には長七郎、西北の谷川岳方面が私は好きだ。鍋割山の頂上はここから間もないが、疲れたので青空を見ながら昼寝して引き返すことにした。荒山高原の下山中に午後4時を過ぎた頃、軽装で水筒も持たずに登って来る年輩の男性がいた、帰路は暗くなるのではないだろうか。それはさておき、本物の温泉に入りたくなったので、車で宮城村へ向かい赤城温泉に入って帰ってきた。

鍋割りの尾根から見た榛名山
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