御嶽山から日の出山

平成20年10月22日  晴−曇

<所在地> 東京都青梅市  案内図
<標 高> 902メートル
<駐 車> 滝本ロープウェイ有料駐車場(1.000-)。
<コ−ス> 駐車場所−御獄神社−日の出山−大ケヤキ−駐車場所。
<出発時> 午前9時00分。
<歩 程> 全4時間半.(休憩30分位含む)。


駐車場所 午前8時0分着 8時10分出発

7時に自宅を出発、晴れているが雲が多いので眺望が心配だが公休日なので仕方がない。友人は時間に正確で約束の時間5分前に我が家の駐車場に来た。御獄は3度目なので私の運転で行くことにした。飯能から軍畑にぬけ、青梅街道の御獄駅前交差点を左折して滝本のロープウェイ駅に着いたのは1時間後であった。登山道の右手の銀杏の木は時期には黄色に染まるのであるが緑を残していた。ここの登山道は熊野古道にも引けを取らぬほど立派で、樹齢300年ほどの杉の木が370数本道の両端に植えられているので、ロープウェイは使わずに歩くことにした。しかし、今日は出入り商人や工事の車両がよく通っていたので排気ガスが気になる。舗装されている急斜面を登る途中でロープウェイが二台ほど登っていった。 
御獄神社  午前9時54分着。
宿坊や人家の間を標識を頼りに神社へ向かう途中に、名物の大ケヤキがあり、右に登っていくと浅草の仲見世の様にお土産やさんが門前町を形成していた。そこを通りすぎて
急階段を昇ると、正面に本社があり、手前右側に畠山重忠の銅像のある宝物館がある。神社の左手には社務所があり、その奥には小社が幾つか祀られていた。宝物館の庭からは今日登る予定の「日の出山」が見えた。下山時の階段から大岳山へは途中を右折する事になるが、大岳山方面への登山者は数人であり、さすがに人気の神社で、下山時には中高年の団体がひっきりなしに登って来た。途中で老婆に出会ったので「もう少しです、頑張って」と声を掛けたが、「私ゃここで結構、95歳なのでこれが精一杯ですから...」といって合唱するので、デジカメで撮影した本社の写真を見せてあげたら喜んでくれた。

日の出山へ 
午前10時10分神社出発
神社の階段を下り仲見世を過ぎると、直ぐに日の出山方面の案内看板があったので右折、どんどん下り込んでいく。やがて雰囲気の良い国民宿舎「山楽荘」を過ぎて、壊れた鳥居をくぐり三叉路を左に直進する。道幅は広いが急角度の石階段を登ると東屋のある広い頂上に出た。

日の出山頂上到着  午前11時5分
頂上には数人の登山者が昼食を摂っていた。雲が多くガスっていたので待望の眺望は望めなかったが、僅かに大岳山と、御嶽山は確認できた。
三等三角点の右側の頂上を示す標識で記念撮影し東屋で昼食とした。11時40分下山開始、合流点の大ケヤキを過ぎ、足の股の辺りの痛みを感じながら下り、駐車場に着いたのは13時45分であった。以外に早く下山したので、沢之井の吊り橋から玉川を撮影し、清酒工場を見学して午後4時に帰宅した。
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