乗鞍山塊 魔王岳 平成21年8月20日(木) 晴れ

<所在地>  岐阜県高山市丹丹生川町
<標 高>  2764メートル
<駐 車>  畳平パスターミナル    
<コ−ス> 小川町駅前−関越−上信越道−中央道−畳平駐車場
<出発時>  小川町駅前.午前7時30分。
<歩 程>  2時間位(休憩食事時間とも)。

畳平駐車場  12:40
今日は観光会社のバスツアーなので、マイカーの駐車場探しをしないで済むので気が楽である。隣席の老人は85才の飯能市の人で登山好きで話がはずんだ。バスが木曽に入りシラビソの林の中をどんどん登る、やがて周囲の山々が見え始めたころ正面左に西洋風な建物が見えてきた。ここが終点のバスターミナルである。ここは指定車とバス以外は交通規制が施行されているので一般車はこれより下でシャトルバスと乗り換えることになる。心配した天気も良く、降り注ぐ太陽光線がまぶしいが、ここは標高2700メートルに有るのでバスから降りるとひんやりとした空気が心地良かった。我々ツアーのバスは3台で、私のバスは1号車で40人ほど乗っていた。山の配置と名称が面白く、この駐車場の隣には鶴が池、東に大黒岳、西に恵比寿岳、南に不動岳、その奥がマリ支天岳、それらの山に挟まれた位置に魔王岳がある。


畳平バスターミナル 12:40

魔王岳
 13:00
帰りのバスは2時半に出発なのでこの駐車場から一番近い魔王岳に登り、お花畑を見てバスに戻ることにした。
魔王岳の登山口は駐車場の西側から始まる。
カタログでは所要時間が15分とあり、近いためか石ころだらけの魔王岳は目の前にある。
登山道の途中から後ろを振り返ると、乗鞍岳の剣が峰が見えていたが続々と登ってくる登山者の数に驚かされた。
気が付けば登山道の左側にコマクサが咲いていたのでパチリ。
細長い頂上に着くと眼下に鶴ヶ池、東に大黒、不動岳が見え、コロナ観測所の奥に剣が峰が見えていた。
頂上は細長く10人ほどの登山客があり、記念撮影も順番待ちの状態であった。

駐車場横の平原、花畑
お花畑 
お花畑は鶴が池側からも売店の横から階段を下りても行かれる。
先ずは入り口のベンチで弁当を食べて、花畑に通ずる階段を下り始めると直ぐ左の斜面から無数の白い花が咲き乱れていた。木道の両端にはロープが張られ中に入れないように成っている。降りるに従って紫色の花と変わり、 黄色の花も混じってきた。
リュックサックはバスの中に置いて、望遠レンズの付いた一眼レフと小型デジカメの二台用意したので便利である。
バスの出発時刻に遅れないよう腕時計を見ながらの撮影である。

何とか時間内にお花畑の撮影が終わり、帰りのバスの中から雪渓が見えたのでパチリ。

この山で見た花たち
数多く見ましたが花の名前が判るものは殆どありません。
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