山梨百名山 乾 徳 山 | 平成16年4月7日 晴.曇り |
<所在地> 山梨県三富村 案内図 <標 高> 2031メートル <駐 車> 林道登山口手前の路肩。 <コ−ス> 大平高原−林道登山口−扇平−乾徳山−扇平−大平高原 <出発時> 午前8時00分。 <歩 程> 5時間半 登山道は徳和から国師ヶ原を経由するのが一般的らしいが、ネット上で知り合った横浜の鈴木先輩が大平高原から登れば時間短縮出来ると教えてくれたのでそのコースを選んだ。 |
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林道にて 午前7時30分頃 5時に自宅を出発、国道254号線で寄居から秩父に向い、140号線の雁坂トンネルを抜ければ山梨県三富村 である。大平高原への入り口は下釜口バス停のJA看板の 所を右側に入る。落石の目立つ舗装の林道をしばらく行 くと大平牧場があった。 さらに林道を進むと舗装がきれるが道幅は広い、道端に 雉が数羽お出迎え、人に慣れているのだろうか、車を止 めてカメラを用意している間じっとしてくれていたので パチリ、林道の途中の左側に登山口の看板があった、こ れより一般車通行禁止の看板もあったのでユ−ターンし て充分な間隔のとれる場所の路肩に駐車、7時45分、 自宅から約3時間だった。ここからは富士山がよく見え ていたが少しかすんでいた、天気は午後から崩れ勝ちと云うので見えているうちに撮っておこうと思いシャッターを押した。 |
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登山口手前、駐車位置からの富士山。 |
登山口は車の所から50メートルくらい後方の左側。 |
乾徳山登山口の看板。 午前8時。 |
国師ヶ原へ直進せず、林道を右にそれて登り尾根歩きする事にした。8時40分 |
尾根歩きは振り返ると富士山が見えていて、登山道の 雪もアイゼンを付けるほどではなかった。 |
尾根を抜け月見岩のある扇平に出ると前方に乾徳山の 全容が見えた。ここは徳和からのコースとの合流点だ。9時20分。 |
草原の扇平を過ぎて樹林の中に入りしばらく行くと岩 が目立ち、岩の間の狭い箇所を過ぎたら本格的な岩場 が待ち受けていた。 |
最初の鎖場、10時28分、案内書には雨乞い岩、 ひげすり岩と云う名の岩場とあるが、この上にも鎖場 がある。 |
2ヶ所の鎖場を過ぎて3ヶ所目が頂上手前のほぼ垂直 の鎖場、足場を考えて、ちょっとビビル...。 |
鎖場の途中でシャッターを押す(実は一休み)、妙義山 の鷹戻しの比ではないが久しぶりの高度感だ。 |
狭い頂上、富士山は霞で見えない。11時20分。 |
西北に冠雪の金峰山の五丈岩が見えた。11時30分。 |
黒金山(手前)の奥に甲武信岳が見える。 | 東には大菩薩峠も見えた。 |
頂上から北壁を下り国師ヶ原を経て大平高原へ予定 したが雪で鎖が見えず断念、往路を戻る事にした。 下りの鎖場で蝶々から羽音の声援を受ける。 |
乾徳山独占.と思いきや鎖場を降りた頃に数名の登山者 に逢い頂上への様子を聞かれた。この頃気温17度。 |
午後1時40分、下山時の扇平で昼食、静岡から来た という3名の登山者が休んでいた、途中の岩場で負傷 したので引き返す途中だという。ここから国師ヶ原に 下りて大平高原にと思ったが来た道を帰ることにした。 |
この尾根は富士山を見ながら下山出来る筈だったが霞 で見えなかった、しばらくして大平牧場が見えてきた。 午後2時40分車の所につく、無事に下山出来たが、 なぜか喉がかわく...。 |
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