花の100名山 関東100名山 |
三つ峠 | 平成16年7月14日(水) 晴れ |
|
||
<所在地> | 山梨県.都留市 案内図 | |
<標 高> | 1.785 メートル | |
<駐 車> | 三つ峠登山口.無料駐車場 | |
<コ−ス> | 登山口−四季楽園−三つ峠山頂−御巣鷹山−茶臼山−大幡山−大幡八丁峠-林道-登山口駐車場。 | |
<出発時> | 駐車場.午前8時50分。 | |
<歩 程> | 往復7時間位(休憩2時間含)。 | |
|
||
埼玉県の私の付近から富士山は見えない、だから富士山を見るのはとても楽しみで、裾野から全部富士山が見えるというので三つ峠を選んだ。三つ峠は開運山とも言われている山で、花の百名山でもある。自宅を5時半に出発、中央高速で河口湖ICで降り137号線で甲府へ向かい、新御坂トンネル手前を右折し林道をしばらく走ると登山口の駐車場に出た。工事中の車両が数台有ったが登山者と思われる車両も数台あり、私たちが登山準備の途中にも二台ばかりやって来たが広い駐車場で余裕がある。
|
||
出発 午前8時50分発 駐車場から登山道は左右に別れていて、左は八丁峠からのコース、右がスタンダードのコースである。私たちの登山計画は右のスタンダードコースから、木無山、開運山、御巣鷹山と踏破しようというのである。もともと三つ峠の名称はこの三山の総称で、いわゆる三つ峠山と言われているのは「海運山」のことだと言われている。 駐車場から広い登山道を右にしばらく進むと白滝方面からの道と合わさり、傍の展望台からは富士山が素晴らしい全容をあらわしていた。 |
||
展望台 午前10時10分着 ここの展望台から南西に向かえば木無山だか、後からきたご夫婦連れの方が「木無山は眺望が無いです」、と教えてくれたので、木無山へ行くのを止めてしばしこの場の眺望を楽しむことにした。 大葉ギボシ 登山道には沢山の花が咲いていて目を楽しませてくれた。 |
||
三つ峠山荘 10時30分 |
展望台で十分に休んだ筈なのに暑いので三つ峠山荘前の木陰にあるベンチに腰掛けて一休み、家族連れのハイカーも「日陰の無い頂上から逃げ帰ってきました」.と言って休んでいた。ここから見上げる開運山南急斜面の岩場が有名な屏風岩だ。山荘の前を通過すると開けた展望の良い場所に出たが、南側の富士山には雲が掛り、アルプスはかすんでいた。ここから四季楽園を過ぎて急坂を上り始めNTTやNHK等のアンテナを見上げながら登っていたのに、開運山の頂上にたてば何時しか大きなアンテナは下にあった。 |
|
三つ峠頂上 11時 |
開運山(三つ峠)頂上 11時 開運山の頂上は円形で10坪ほどの広さである。そしてその真ん中に頂上の石碑が立っていた。 頂上にはすでに4人のハイカーが休んでいたが木陰が無いのでゆっくり出来そうも無く、雲や霞が濃くなり遠望もきつい状態になってきたので記念写真を撮って次の目標である北側に見える恩巣鷹山へ向かった。緩やかに下りしばらくいくと両側が開けて大葉ギボウシの群生する場所に出た。さすがは花の百名山、レンゲショウマは蕾であったが鬼百合、蛍袋、その他私にはわからなかったが無数の種類の花が咲いていた。しかし、途中の分岐点では一寸迷ってしまった、地元の人にはわかるのだろうが他府県から来た人には地図にある地名で案内が欲しい。 |
|
御巣鷹山(1775) 昼食 午前11時 開運山を下り最初のピークが御巣鷹山だが、標識が無いので鉄塔が目印である。眼下に河口湖が見えていたが、その奥の小さな湖は何なのだろう...。木陰を見つけて食事を撮る事にした、今春の子なのか人の怖さを知らないシジュウカラの群れが食事を分けてくれと言わんばかり手の届く所まで寄ってきた。 |
御巣鷹山頂上から |
|
12時30分 出発 食後の昼寝をして出発、下山途中には茶臼山と、大幡山があるのでその二つの尾根を踏破しなければならないが途中中年の男性登山者とすれ違う、これからで大丈夫なのだろうか。最後のピーク大幡山の下山道は石だらけの急斜面が2-3箇所あったがそれを過ぎれば駐車場に出て広い車道になっていた。 沢沿いの車道を約1時間歩くと最初の登山道の駐車場の所に出た、午後4時頃であった。 帰りは河口湖畔にあった源泉が自慢の西川温泉に入り汗を流した。 |
||
戻る 年度別へ 案内図 地区別へ |
日本刀研磨、白鞘製作、修理 無料鑑定、買い取り しのぎ刀剣美術館 |