伝説の山 | 石 老 山 | 平成17年3月2日(水) 晴れ.曇り |
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<所在地> | 神奈川県相模湖町. 案内図 | |
<標 高> | 694 メートル | |
<駐 車> | 登山口無料駐車場 | |
<コ−ス> | 病院横登山口−顕鐘寺−見晴台−山頂−大明神展望台−ねん坂関所跡−ピクニックランド入口−登山口駐車場 | |
<出発時> | 駐車場.午前8時0分。 | |
<歩 程> | 往復6時間位(休憩時間とも)。 | |
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この時期は積雪があるので高山より低山で、眺めの良い安全な山がよい..等と思いながら本を見ていたら、比較的近くて伝説のある面白そうな山として紹介されていたのでこの山に決定した。天候も晴天に恵まれ自宅を6時に出発、飯能から青梅に出て小作の駅前を通り、サマーランド入り口横の新しく開通したトンネルを直進、高尾駅前に出て甲州街道を右折してしばらく行くと相模湖が左に見えてくる。カーナビの指示に従って相模湖の畔を通ってしばらく走ると右側に石老山登山口と書かれた看板があった。道標に従って数分走ると青色の相模湖病院が右側にあり、その横に顕鐘寺参拝者駐車場があったのでそこへ駐車した。登山口はいったん道路に出て車道を右に進むと女坂、戻るように歩いて左側に登山口と書かれた道標のある道が男坂である。石段の横には広小路と書かれてあり、山頂までは2.2qと書かれていた。
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登山口.男坂 午前8時10分 登山口は青色の相模湖病院の建物と駐車場の間にあって、本来は顕鐘寺の参道の様である。広小路と書かれた看板と石段で始まる登山道の標識には山頂までは2.2qと記されていた。東海自然歩道と命名のこの道は直ぐに二股に分かれ、石老山へ左折することになる。山道に入るや大きな岩がお出迎え..奥に不動尊が祀られていた岩があったのでパチリ。その後も屏風岩、駒立岩(説明文参照)などの変岩が次々と沢山出現して面白く、顕鐘寺へはアッという間に到着してしまう。登山道は門前の左の大蛇のように見える大きな御神木の根っこの横を過ぎ、岩窟に祀られた仏の前を通り鳥居をくぐって登って行く。 |
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八方岩 午前9寺 杉や檜で眺望のない登山道の左側が明るく開けたところに八方岩があった。岩の由来は説明版を見ていただくとして、ここからは橋本方面がと津久井湖が見えていた。ここで一休みしていると「私は85才です」と云う元気な老人が私に声を掛けて通り過ぎていった。 融合平見晴台 9時10分着 − 9時20分出発 八方岩から見晴台は直ぐだった、眼下に相模湖が望め、北東には高尾山が見えていた、撮影を終えて山頂を目差したが凍結箇所が多くアイゼン無しでは危険なので装着してしばらく行くとさっきの老人が引き返してきた。 |
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石老山頂 午前10時−10時30分出発 山頂は南北方向に細長く、雪は溶けてどろんこ状態であった。テーブルとベンチがあり男性が一人食事をしていた。目の前に丹沢山塊が大きく、その山並みの左端に大山が三角錐の形で見えていた。富士山は雲に隠れていたが頂上は風邪もなく以外に暖かかった。昼食には早すぎるのでコーヒーを沸かして飲んで居ると、次々と登山者が表れては下山して行った。うーん、さすがに人気の高い山だ、しかし多くの人がピストンコースの様だが、私は予定通り大明神山の展望台を経て駐車場へ戻る一周コースを選んで居たので北側の急な下山路を下りることにした。 |
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大明神展望台 午前11時20分−午後1時出発 大名神山へ向かう下りは急坂で、こんなに下ったら展望は無いのだろう、と思いながら何度かアップダウンを繰り返し、大名神山のピークを過ぎて前方が明るくなったなと思ったらそこが展望台であった。展望台は南に石老山、西側から丹沢山塊、道志の山々、陣馬山、景信山、高尾山と一望できる素晴らしい眺望が広がり、北側の足下には相模湖が見えていた。昼食を摂り午後1時下山開始。残雪の下山路は植林されて眺望もない急坂で、少し下ると石や岩が目立ちアイゼンが悲鳴をあげてきたので外して小川で洗う。しばらく歩き休暇村キャンプ場のバンガローの所で道を教えて貰った。 |
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鼠坂関所跡 関所跡はピクニックランド入口交差点信号の反対側にあり、昔はこの道路が鎌倉街道であったことを示す道標もあった。関所跡の関所の説明版を読み、記念写真を撮って車道を相模湖病院目差して歩き、駐車場についたのは午後2時半であった。 |
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