岩山 | 鹿岳 かなだけ | 平成18年1月11日(水) 晴れ | |||||
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<所在地> | 群馬県下仁田町野牧 案内図 | ||||||
<標 高> | 1.015 メートル | ||||||
<駐 車> | 登山口付近路端 | ||||||
<コ−ス> | 下高原登山口−鞍部−一の岳-二の岳 -往路を返す。 |
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<出発時> | 駐車場.午前10時30分。 | ||||||
<歩 程> | 往復4時間位(休憩食事時間とも)。 | ||||||
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日本海側の各県では4メートル近い豪雪に見舞われているが、埼玉では今のところ雪は無いので助かっている。公休日なので雪さえなければと思って群馬まで出かけてみたら、雪の様子は全く無かったので、町の中から見える鹿岳(上の写真)へ登ることにした。
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登山口. 午前10時30分出発 下仁田から小沢を過ぎて山の美術館方向へ右折してしばらく行くと高原の集落に着いた。道路の端に鹿岳登山口の案内板が有ったので民家の人に駐車場を尋ねると道端の待避所を教えてくれたのでそこに駐車する。登山道は民家の横を通過して石だらけの道から、やがて杉の植林された暗い登山道となり、大塩沢川に注ぐ小川と共に進むが寒さで小川は凍り付いていた。 登山道は人とすれ違うのは困難な位の狭い道で、右側下の小川に向かって急斜面なので滑落しないように登っていく。やがて頂上まで50分と書かれた案内板を過ぎて雑木林になった辺りから急斜面となり、足元がズルズルと滑り怖い、どうしてロープが無いのだろう.・・・と思いながら、仕方なくコースを外して木につかまりながらやっとの思いで一の岳と二の岳の鞍部に出た。 鞍部 午前11時50分着 鞍部から右は一の岳、左が二の岳だが最初に一の岳に登る事にした |
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一の岳 12時6分着 登山道には雪があったがアイゼンを使うほどでもない、頂上には摩利支天の石碑があった。この時期は落葉で頂上からの眺望は360度だ、上毛三山、日光方面が北側に南側にはアルプスも見えていた。風が無く日当たりも良いのでここで昼食とした。 |
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二の岳 午後1時20分着 一の岳から見た二の岳は険しく来る者を拒むようにそそり立っている。一の岳と二の岳の鞍部は岩のやせ尾根で北側は切落ちた断崖である、二の岳へはトラバース気味に登るが、梯子に始まり10メートルくらいの鎖場をクリヤーすれば見たほどの危険なところは無かった。しかし、久しぶりの高度感に少しわくわくしたが、少し怖かったのも本音だ。 | |||||||
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二の岳の眺望 .午後1時30分下山開始 二の岳からの眺望は一の岳より更に良く、西方には荒船山、浅間山、鼻曲山、浅間隠山、と連なり、北側から東北方面には上毛三山の妙義山、榛名山、赤城山が見え、日光連山も白く見えていた。 名残惜しい頂上を後にして鞍部に戻り、一の岳登り口の梯子の所から右の鎖場を利用して下山したが、途中20mくらいのところが急坂で掴まる所も無く三点確保が出来ないので滑落が怖く時間をくってしまったが車のところへは2時50分に着いた。 |
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今日は他の登山者には誰にも逢わなかった。 頂上付近にはツツジの木が沢山あったので時期には登山者も多いかもしれない。 |
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