浅間隠し山

    別名−川浦富士 日本200名山
平成20年4月23日  晴.霞多し

<所在地> 群馬県高崎市倉淵町  案内図
<標 高> 1757メートル
<駐 車> 長野原倉渕線道路端の駐車場。
<コ−ス> 駐車場所−登山口−第三地点−頂上−往路を返す。
<出発時> 午前10時00分。
<歩 程> 全5時間.(休憩60分位含む)。


前回(h14.10.2)の登山から5年半ぶりの浅間隠し山だが、今回は春霞が多くて眺望は良くなかった。
駐車場所 午前9時20分着

7時に自宅を出発、現地には一般道で2時間半掛かった。
カーナビの指示で高崎から倉渕町に入る、以前来たときは倉淵村だったが町村合併して高崎市倉渕町に成った。
長野原倉渕線は、善光寺参りに使用された道路で、頂上は二度上げ峠と云う名前の標識看板があり、浅間山の展望台とも成っている。
駐車スペースは道路脇に幾つかあり、仮設のトイレもあるので登山者以外にも利用者があるようである。
身支度をして出発、雲があるが晴れている。
しかし、前回と違って今回は春霞が多くて遠望は期待できそうにない。


登山口
   午前9時30分出発。

登山口は駐車場所から数十b戻った道路の横から始まる。
看板によれば頂上までは2.1q、所要時間は頂上まで90分と記されていた。
登山路は右側の安高山と左側の岩淵山の間を小川に沿って登っていく。唐松の樹林帯を登っていくと途中、何カ所か唐松に直にペイントで順路が記されていた。曰く「じぐざく道→」「プロ級急登→」とか書かれていた。今の時期は唐松も落葉していて新芽も無いので見通しは良い。しばらく登ると何時しか右側の小川が無くなり、登山道の両端には熊笹が見え始め、なだらかな道となったころ第三地点と標識のある三叉路の平らなところに出た。



第三地点 
9時55分
 
ここは北軽井沢方面から来た道と合わさった所であろう思われる。標識に従って右折してしばらく行ったところで振り返ると鼻曲山が見えていた。
熊笹の背丈が何時しか倍位の長さに成った頃、北面の陽当たりの悪い登山道には残雪が2−3カ所あった。
やがて登山道に砂利石が目立ち滑りやすくなった頃、前方が明るく開けてきて東西に広がった頂上に飛び出した。頂上には小さな祠があり、三角点も埋設してあった。そしてその横に眺望案内板があり360度見渡せる事を証明していたが、京は春霞のために妙義山も見えなかった。頂上にはすでに数人のハイカーが食事をとっていた。私は南面の浅間山を見ながら食事にしていたら、妙に左足首が痛いのに気づき、登山靴を脱いで1時間ほど休むことにした。

下山
  午後1時出発
目の前の冠雪の雄大な浅間山に別れを告げた頃には頂上には誰もいなくなっていた。
足の痛みも下山には差し支えなさそうなので安心である。それでもちょくちょく小休止しながら足をかばいながらの下山である。途中振り返ると浅間隠しの頂上が見えていた。
駐車場  2時半着
駐車場には10台ほど留まれるスペースがあるが私の他に一台も無く閑散としていた。車を出してから気付いたのだが、登山時には気付かなかった頂上方面が此処からも見えていたのだった。
帰路途中の「はまゆう山荘−入湯料 500円」で汗を流し、マッサージ椅子で30分ほど足を揉んだら痛みは消えていた。ヤレヤレ−−児玉町で夕食をして8時に帰宅した。
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