多峰主山 (とうのすやま) 平成14年5月8日 晴れ

<所在地>  埼玉県.飯能市 案内図
<標 高>   271 メートル
<駐 車>  飯能市民会館.無料駐車場      
<コ−ス>                駐車場−天覧山−見返り坂−雨乞池−黒田家の墓−多峰主山頂上−常磐平−駐車場
<出発時>  登山口.午前9時。
<歩 程>  2時間。


登山道  午前9時
飯能市民会館駐車場から能仁寺横を通り、公園風に整備された天覧山の登山道を行く、やがて広場の出ると道は二つに分かれ、どちらも天覧山の頂上に着くが左へ進む。やがて右側に岩場があり十六羅漢の像が目に入る、これは徳川五代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進したものと云われている。岩場を過ぎると直ぐに標高195メートルの天覧山の頂上で、多峰主山へは西側の旧坂を降りて休耕田のあぜ道を右へ進む。しばらく行くと左方向へ坂道が始まる、これが常磐御前の「見返り坂」である、その昔常磐御前はこの峠の美しさに何度も何度も振り返りながら登ったのでこの名があるといわれている。さらに進むと右に男坂、左が女坂と別れるが左の女坂を行くと雨乞池に出る、案内板を右に石段を登ると黒田直邦の墓所があり、その横の急坂を過ぎれば山頂である。山頂からは東に飯能市街地、西は秩父連山が見える。帰路は常磐御前の墓とも云われている印塔を過ぎて常磐平に出たら左に進み飯能名栗線の車道に出る。全歩程2時間、歴史と伝説のある私の好きな山です。


見返り坂

雨乞い池、これを右に進む

かつてこの地を治めていた黒田直邦の墓

三等三角点のある多峰主山(とうのすやま)頂上

多峰主山から見た秩父連山と武蔵台団地

常磐平

常磐御前の慰霊塔
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